学習パス 04レッスン 3 / 10

AI開発時代のプラットフォームエンジニアリング

人とエージェントに、サービスを作成、変更、運用するためのサポートされた方法を提供します。プラットフォームを、保守し続ける製品として扱います。

応用12 分レビュー日

発行元 執筆方針

理解度を確認プラットフォームが安全なプロジェクトテンプレートを生成します。アプリが変化していく中で、さらに何が必要ですか?演習に取り組む
プラットフォームが安全なプロジェクトテンプレートを生成します。アプリが変化していく中で、さらに何が必要ですか?

学べること

  • AIによって、プラットフォームの利用主体がどう変わるかを説明します。
  • 管理策と例外の申請経路を備えた、サポート対象のワークフローを定めます。
  • プロジェクトのテンプレートと、保守されるプラットフォーム機能を区別します。

試作品から本番への経路を用意する

人々がさまざまなAIツールでアイデアを試す一方で、組織は本番への共通の経路を提供できます。プラットフォームチームは、その経路を明確で、サポートされ、繰り返し使えるものにします。

有用な試作品について、利用者のタスク、業務フローの例、入手できるソースコード、使用予定のデータを集めます。既存コードを改修するか、学んだ要件から作り直すかを評価します。本番の認証情報や機密情報を入れる前に、アプリ、開発ツール、ランタイムを必要な管理策に照らして検証します。

自社インフラで動かす必要がある場合は、自社のクラウドアカウントやネットワークへの、サポートされたデプロイ方法を提供します。ID管理、シークレットの扱い、リリースの証拠、監視、復旧を含めます。モデルのデータフローは別にレビューしてください。ランタイムを所有しても、すべての開発サービスを制御できるわけではありません。

利用者のための製品として扱う

プラットフォームは、ソフトウェアを作り運用するための、サポートされた機能をチームに提供します。ID管理、環境、提供パイプライン、データベース、監視、ポリシーの確認などがあります。有用な単位は、繰り返し生じる要求を満たす、一連のワークフローです。

CNCFは、プラットフォームを社内利用者のために設計された機能として説明しています。一貫したインターフェースと、適切な場合のセルフサービスを備えます。ポータルでこれらを提供できますが、ポータルだけではプラットフォームとして不十分です。CNCF Platforms White Paperを参照してください。

実際の需要から始めます。架空の会社で、複数のチームが従業員ログインとマネージドデータベースを備えた社内Webサービスを必要としているとします。ほとんど使わない機能の広いカタログを作る前に、この需要に対応する経路を作ります。

エージェントも利用主体に含める

AIエージェントはインフラのコードを素早く生成できます。しかし、最新のプラットフォーム情報がなければ、サポート外のリージョン、IDの設計、デプロイ方法を選ぶ可能性があります。生成が速くても、不足する組織上の制約は補えません。

確実に使えるインターフェースをエージェントに提供します。入力、許可する値、出力、失敗時の動作を定めます。インストール済みのバージョンに合う例を示してください。シークレットを開示せず、対処方法が分かるエラーを返します。人とエージェントの呼び出し元に、同じ認可確認を適用します。

社内サービスの申請では、責任者、データ分類、環境、復旧要件、サポート対象のランタイムを示す方法があります。その情報から、プラットフォームはレビュー済み設定を選ぶか、別の判断が必要な理由を説明できます。

標準経路とその限界を定める

機能プラットフォームの責任製品側の責任
従業員のID管理サポートされる連携とIDのライフサイクルアプリのロールと業務上の認可
データベースサービス構築用インターフェースと、定めたサービス運用データモデル、クエリの動作、使用を許可するデータ
提供パイプライン保護された実行環境と成果物の扱い関連するテストと変更の受け入れ
監視収集とアラートの機能サービス目標と、実行可能な対応

これは分担の例です。実際のチームやプロバイダーと確認してください。プラットフォームがあるからといって、担当者が決まっていない責任が消えるわけではありません。

標準の範囲外の要件には、例外の申請経路を公開します。判断の責任者と必要な証拠を示してください。例外の手続きが難しいと、チームがプラットフォームの外にサポートされないシステムを作る原因になります。

作成後もサービスを保守する

テンプレートは開始時点のバージョンです。それから作成したアプリに、自動で修正を適用するわけではありません。プラットフォームの変更を既存サービスへ届ける方法と、互換性の確認方法を決めます。

共有インターフェースとモジュールをバージョン管理します。削除の条件を告知します。必要に応じて、サポートされた移行方法を提供します。セキュリティ修正が必要な場合は、影響するバージョンに残っているサービスを追跡してください。

日常的な操作をすべて、プラットフォームチームの手動承認待ちにしないでください。繰り返せる確認は自動化し、未解決の影響に人の判断を使います。利用の成功、待ち時間、復旧の結果、保守工数を測ります。

ソフトウェアファクトリーとつなぐ

プラットフォームエンジニアリングは、サポートする機能と運用の境界を定めます。ソフトウェアファクトリーは、要件、計画、実装、証拠、提供をつなぎます。ファクトリーが実際のプラットフォームに合わせて計画すれば、互いに補えます。

評価には継続的な運用も含めます。新しい脆弱性のスキャン、修正のデプロイ、インシデント対応、コンプライアンスの証拠の保守を、誰が担うか確認します。これらの機能には、合意した範囲と責任者が必要です。「ソフトウェアファクトリー」という名前だけでは保証されません。

具体的な点で連携を評価してください。生成した変更は、既存のデプロイ経路を使い、その管理策を保てますか?例外が必要だった理由を、チームは調べられますか?プラットフォームが変わったら、誰が共有コンテキストを更新しますか?

DORAの研究は、AIの能力を、それを取り巻く組織の中で捉えています。この視点で、プラットフォームチームに残る仕事も含め、ワークフロー全体を評価します。DORA 2025 reportを参照してください。

演習に取り組む

社内Webサービス向けに、プラットフォーム機能を一つ設計します。入力、出力、許可するID、確認、失敗時の対応、責任者を指定してください。既存サービスのアップグレード経路と、標準機能で対応できない要件の例外申請経路を追加します。

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出典と参考資料

Taigaの関連資料

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